「メモ魔と、快楽と、聖域」2019年の、作文練習|エンタメアスペルガー|note
「メモの魔力」という、今年よく売れた本を読んだ。起業家の方が執筆した本で、随所に散りばめられた横文字言葉に胡散臭さが表れていたが、ためになる内容もあった。長々書かれていたがどちらかというとノート術といった内容で、メモ魔の私としては消化不良であった。 私のメモ魔はかなり病的で、一種の脅迫症状といえる。まず外出中、スマートフォンに忘れないようメモ。家に帰り日記帳へ、わざわざ手書きで写す。殆どが無駄なものばかりのため、五つ程重要案件と思ったものを更にノートへ清書する。その五つほどの作業を、夜通しちまちま行っているのである。働いてもいないのにこの段階的な作業はとても滑稽に思え、来年は上等な
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